忙しくても一日一冊読める。
マイペースで成功者の経験が得られる読書は人生の投資。
読書は人生を豊かにする著者との出会い。
相手に関わらず(会わなくとも、セミナー、講座に参加しなくとも)、うまくいったひとの経験をマイペースで疑似体験、学びが得られるって考えると、読書って凄い投資。
しかも、本一冊分の値段、コスパ高すぎ。
…分かってるって、読書の良さは。
読みたいのはやまやま、だけど、時間がないのだ。
でも、30分で一冊読めたら、どう?
いや、なんか速読とか、特別ことできないとダメでしょ?
んなことないんです。
実際、なんの準備もナシに、その場で30分で一冊よめちゃいます。
これがトリセツ読書法。
これまでわたしは、いろんな速読法を学んできましたが、結論から言うと、これで十分。
(わたしはフォトリーディングというやり方が基本)
目的にフォーカス30分で読む「トリセツ読み」の7ステップ
さっそくやり方。
①読書時間を決める、タイマーをセットする*
②本を読む意図、目的の明確化「その本を選んだのはなぜ?」*
③著者プロフィールチェック
④まえがきを読む
⑤あとがきを読む
⑥目次を読む*
⑦目次から目的に関わりそうなものを見つけ読む*
*①読書中はタイマーをちょくちょく見る。ジミに大切。
*②この明確さが読書時間を決める。以下はすべて今回の目的に関わるもののみ見つけて読む。
*⑥③~⑥まででその本で著者がなにを言いたいか、なにをテーマとしているかが分かる。
*⑦目的に関わらないもの、既知のものは飛ばす。
目的に関わるもの、未知のものは良く読む。
読書の極みは「読まないこと」。
ちょっと読んでみてグッとこない、ときめかない本は読まない。
これ大切。
読み方について
図:本田直之/レバレッジ・リーディングより引用、私の場合、戻ったり、回ったりします。
・目的に必要なところを拾い読みする「斜め読み」で緩急をつけた読書を。
・目的にフォーカスすると「読むところ」「読まないところ」が明確になる。
・読みながら必要なキーワードをメモしていく。
・メモしたキーワードを「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」に沿ってまとめる。
このような流れで一冊30分の読書を完了します。
やってみると意外とスルッとできちゃいます。
読んだ本を活かす「アウトプット」
読んだ本の内容、覚えてる?
そもそもわたしは、読書した内容を覚えません。
情報活用は、
「インプットした事を要約、リスト化し、使うときに見る。」
本も同じく。
そして、本は「トリセツのように」使うときに必要なところだけ見ます。
覚える必要、ないんですよね。
いろんな本の読書法
「本はその気になれば、いくらでも速く読める。しかし、楽しみのための読書は別にして、最初から最後まで本を読んではいけない。勉強するときは本を全部読まずに、その言わんとするところをすばやくつかめ。
まず結論を読み、次に序論を読み、それから結論を読み返し、あとは面白いところだけ拾い読みしろ」
本の価値の80%は、ページ数にして20%以下の中にみつけることができる。だから、通読する時間の20%で、本の価値の80%を吸収できる。
大量の資料に目を通し「必要な情報」だけをピンポイントで得る読書法「点読」
コストを意識した読み方、使い方、本は検索する目で読めば効果倍増。
「点読」というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、いわゆる「棒読み」(だらだら読み)の反対です。もちろん熟読とも違います。
ハウツー書など仕事関連の本は、文芸作品とは違い、必要な情報が得られればそれでいいわけです。
図:1秒整理術! /壷阪 龍哉より引用
なるべく「時間」「労力」をかけずに、価値のある情報を得るいわば「コストパフォーマンス」の高い読書を心がける必要があるのです。
1秒整理術! /壷阪 龍哉