今年の目標を決めるのにおすすめの方法。
趣味も仕事も区別なし、好きなことを好きなだけやってるトモです。
今年の目標設定に、フューチャービジョンという方法を使ってます。
毎年いろんなやり方、方法で目標を立ててきたけど、これがまたなかなかイイ。
作ってる時点、過程でもうワクワクする、やる気が出てくるんですよね。
今回はそのフューチャービジョンを使った目標設定の方法についてお伝えしますね。
フューチャービジョンとはなにか?
【一年後の目的地、ビジョン(理想像、未来像、展望、見通し)】
のこと。
一年後の日記、という形式で書きます。
- どこで何を成し遂げたのか?
- 何が起こったのか?
- それをどうやって実現したのか?
- その時何を感じたか?
このような質問に答える形で書いていきます。
出来上がった「未来日記」から、
【やる気をかき立てる達成可能なステップ】
の設定をします。
書く準備
準備するもの:まず、書くものはなんでもいいです。
ただ、常に見られる状態が理想です。
私はiPhoneでいつでも見たいので、Evernote(メモ、情報などの保存サービス)を使いました。
場所、環境:ひとりで集中出来る場所で取り組みましょう。
また、最低でも1時間はかかるでしょう。(私は4時間かけても終わりません笑。)
なので、時間をしっかり確保する(一気にやらなくてもイイ)必要もありますね。
具体的な書き方
1.「あとからの気づき」形式で
「1年後に目的地に到達した自分がそれまでの1年間を振り返って日記を書いている」という感じです。
2.感謝のエネエルギー
目的地到達のために起こった全ての事柄、人とのつながりなどに一つとして当たり前のことはないんです。
そんな貴重な出来事、奇跡的なひととのつながりをイメージしてみるとなんか「ありがたみ」を感じませんか?
これジミに重要で、ここが最初に書いたワクワク、ドキドキやモチベーションアップに繋がります。
3.具体的なストーリー
そのビジョンをどうやって達成したのか、どうやって目的地に到達したのかをできるだけ具体的なストーリーにしてみましょう。
5W1H(「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」)で考えるようにしてみるとよいでしょう。
4.書きあがったフューチャービジョンをワクワク度で採点(10点満点)
これ、ぜひ声に出して読んでみてください笑。
フツーに読むのとちょっと感じ方変わります。
楽しくなりますかね?それとも嬉しくなりますか?
そして、ググッとモチベーションが上がる感じはしますか?
5.10点満点になるまで加筆修正
上記した楽しい、ウレシイ、ワクワク、ドキドキがリアルに感じられるまで、納得するまで修正します。
このフューチャービジョン、1度書いて終わりじゃなくて、いつでも修正してイイんです。
その時々の自分、環境の変化、成長に合わせて書き換えていきます。
この問いに答えて下さい。
上記踏まえ、以下の問いに答えてみて下さい。
- 私は昨年にとても感謝しています。昨年、私は…
- 私の資産(=あなたのポケットにお金を入れてくれるもの)は…
- 私の収支(キャッシュフロー)は…
- 私のビジネス(仕事/ 事業)は…
- 私の時間は…
- 私の評判は…
- 私のメンターは…
- 私のチームは…
- 私のお客様は…
- 私の健康は…
- 私のパートナーは…
- 私の家族は…
- 私の友人は…
- 私の心が休まるのは…
- 私の趣味や楽しみでは…
- 素晴らしいことが起きた瞬間は…
- 私の目的意識は…
- 私の将来の展望は…
- 社会貢献は…
- 来年(2018 年)は…
20項目、なかなかのボリュームですが、これらを埋めれば埋めるほど、明確になればなるほど得られる影響、力が大きなものになります。
そしてもう一つ、大切なこと。
6.パートナーや友人、家族にシェアする
これホント重要です。
ガチで目標に食らいつきたいなら、是非。
ひとを変える、成長させるのに最も大きく影響するのは身を置く環境なんですが、その中でもひとが与える影響はとにかく大きい。
誰かにフューチャービジョンをシェアする、これが目標達成に近付くための最強の方法と言っても過言ではありません。
腹かっさばきのフルオープンで作ったフューチャービジョンをありのままに伝えるのが最も効果的です。
が…抵抗がある方は、伝えられる範囲、内容で伝える、また表現を変えることもアリです。
他にもひとに伝える理由があって、
自分が何をするかではなく、自分を支え、助け、応援してくれる為に周りの人が何をやるか?
ということもあります。
よ〜く読んで下さいね。
あなたが何をするか、じゃなくて、周りの人があなたに何をするか、です。
周りの人に目的地(フューチャービジョン)を伝えて初めて皆はあなたを支えることができる、ということになります。
あと、メンター(肯定的、協力的、ある程度の成功しており、進捗の確認、助言、指導をしてくれる意志を持っているひと、成功者には必ずメンターがいる)みたいなひとにまず伝えたいです。
あなたを強力に支えてくれる存在なので。
ただこれ、あんまり深く考えないで、何でも話せる間柄の誰かがいればその人でもイイと思います。
メンターは知り合いの中にいるか、いなければ新たに探さなくてはいけないかも知れませんね。
こんな感じ?
- 「1年間のビジョンを作成中」と伝える。
- フィードバック、アドバイス、サポートを求める。
- 大きすぎ、小さすぎ、追加、削除について自己正当化や議論はせず、アドバイスを受ける。
- 役立つことは取り入れ、そうでないものは取り入れず調整する。
やる気をかき立てる達成可能なステップを設定
4半期ごとのマイルストーン(物事の進捗を管理するために途中で設ける重要な節目)を設定します。
大まかなスケジューリングですね。
自分のペースと進み方を確認、維持することが目的です。
ポイントは
- 「何(WHAT )」が「いつ(WHEN )」起きるのかだけにフォーカスする。
- 「クリアし続ける!」と確信できるマイルストーンであること(低すぎず高すぎない)
こんな感じです。
夢や目標に日付をいれることでより具体的なイメージが生まれ、ここでも力が湧き上がり、未来への期待感がふくらみます。
フューチャービジョンが今年1年を…人生を変えます。
ってくらい影響あると思いますよ。
…とはいっても、実は方法なんて何でもいいんですよ。
大切なのは、未来に明確なビジョン、目標、そして夢があるのか、ということ。
日々何の変化もなく…生きてるのか死んでるのかも分からない、やる気、なんて感覚もとうに忘れた。
そんなんでも、未来のイメージが拡がるだけで、モノクロな人生が色づきます。
フューチャービジョンは自分がやってみてなかなかいい方法なので紹介しましたが、ホントなんでもイイんです。
ひとにパッと聞かれた時に、一瞬にして明確に語れるくらいの夢や目標、そのビジョンがあるかどうか。これです。
一緒に作りましょう!夢、目標、未来のビジョンを。
好きなことって、好きなだけやってもイイんだぜ。
あなたも一緒に、どうスか!?