トモ流をお読みの皆さん、こんにちは!
ブログ「今、夢に生きる」を運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
今は、自分の過去の経験を振り返りながら、「夢を叶えるために心のブレーキを外す。私を縛っていた5つの手錠と外し方」というシリーズを寄稿しています。
前回は、「こんなちっぽけな一歩で何が変わるっていうんだ」というブレーキが外れた経験をまとめました。
今回で4つめになります。もしかしたら、これが一番大きな「手錠」だったかもしれません。
これです。
「自分なんて…」
自分より歩みが速い人はたくさんいる
おう、夢に向かって進むなんざ言っているわりには、地味だな。
おい、向こうには、早くも脚光を浴びているヤツがいるぞ。
それに引き換え、お前の遅々とした進み具合といったら、涙が出る。
お前、自分に才能があると思ってんのか。どう考えても、あると思えないだろうよ。結果を見れば明らかじゃないか。
…これまで、私を縛っていた手錠がいくつも音を立てて外れてきたお話を書きました。
「夢に生きる」と自分に宣言して、始めたことの一つが、ブログでした。
ところが、はじめた途端に先ほど書いたような声に襲われたというわけです。
書いても書いても、まったく夢にむかって進んでいる実感がない。
10~20程度のPV。
かたやネット上にあふれている「数ヶ月で●万PVを達成した7つの戦略」なんていう記事。
読めば読むほど、落ち込みました。
どんどん自信が失われていって、「このまま続けていたら、いつかブレイクスルーがあるんだろうか?」という自問自答の毎日が続きました。
「自信がなくなる」というのは、今の私に言わせれば、「諸悪の根源」です。
自信がなくなったら何が起きるでしょう。
自信がなくなって起きたこと
まず、文章に自信がなくなる。書く気が起こらなくなる。書いたとしても、「これでいいんだろうか」という気持ちがあるから、筆が進まない。
ブログのネタでも、なにか「すごいこと」を探さないといけないような気がしてくる。当然、ネタ探しが難しくなってくる。
どんどん「書く」ということのハードルが上がってしまって、ブログを続けるのが苦痛になってくる。
…幸い、私の場合には、すでに何回も「やって、やめて」を繰り返していたので、もう二度と繰り返すまいと思って、やめてしまうところまでは行きませんでしたが。
とにかく、「自信を無くす」というのは、一番避けなければいけない事態だと思います。
その中で、どうやって不信の声をなだめてきたのか。
「スゴイ人」の過去を追いかけてみた
「最初から上手い人はいない」というのを繰り返し自分に言い聞かせました。
また、言い聞かせるだけではなく、すでにプロ・ブロガーと呼ばれているような人たちの、更新をはじめて間もない頃の記事を読みあさりました。
そうすると、今はブログで生計を立てている人であっても、つい数年前までは、悩みを吐露しながらブログを書いていたり、未来への決意が語られていたり、挑戦者であった時期を必ず持っています。
そうした記事を読みながら、「最初から上手い人はいない」と自分を奮い立たせていました。
「今すでに成功している人」と「今の自分」を比べると、どんどん落ち込むので、「その人の過去、挑戦者だった時代」と「今の自分」を比べることで、元気をもらいました。
そうして、半年、一年と続けるうちに、自己不信の声というのは、どんどん遠ざかっていきました。
かくして、第4の手錠も音を立てて外れたんです。