こんにちはー!
ブログ「今、夢に生きる」を運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
二週間に一度のペースでお送りしている今のシリーズは、「夢実現スイッチをオンにする!楽しく夢を叶えるのを邪魔する5つの勘違いと対策」。
私がやらかしていた「夢を叶える」についての5つの誤解があります。
- 夢を叶えられるのは一部の人だけだ
- 夢を描くのは将来を計画することだ
- 目的地を決めなければ始まらない
- 夢が叶わないのは努力不足が原因だ
- 夢を苦労の末に実現した結果、楽しみが得られる
この5つの勘違いのおかげで、夢を叶えるのはものすごく難しいことだと思い込んでいました。
このシリーズでは、私がしていた勘違いを紐解きながら、夢に向かうあり方を読者の皆さんと整えることができたらいいなと思っています。
前回は、第4の勘違い「夢が叶わないのは努力不足だ」を取り上げました。
今回は、第5の勘違い「夢を苦労の末に実現した結果、楽しみが得られる」を取り上げましょう。
幸せや楽しみは、苦労と我慢の対価なのか
夢、目標、願いを叶えるために頑張る。我慢する。
そうやってようやく実現したら、その結果、幸せを手に入れることができる。
だから、達成するまでは耐えないと。
成功者はみんな苦労している時期があるじゃないか。
私は、我慢や苦労があって、その果実として幸せがあると思っていました。
だから、夢が叶わないとなれば、すべてが無駄になるような気がしていましたし、そんな一か八かの賭けに人生を投じるのはあまりにリスキーだと思っていました。
絶対に負けない賭けにしたい、そう思っていたので、夢に向かって一歩を踏み出すのはものすごくハードルの高いことのように感じていたんです。
楽しみ、ワクワクの延長上に夢を作る
けれど、実際には真逆でした。
「夢を叶える」は、努力や我慢の延長上にあるんじゃなかった。
楽しみやワクワクすることを追いかけていく延長上にあった。
いや、正確にいうと、努力や我慢の延長線上に夢を形作ることも、楽しみやワクワクの延長上に形作ることも、どちらもできるんです。
ただ、努力や我慢の果てに夢を形作って追いかけると、かなり辛い時期を過ごすことになります。
- 夢を叶えるまで、我慢に我慢を重ねる。
- 夢が叶わなければそれまでの努力と我慢が無駄だったと感じる。
そういった選択をする人も確かにいますし、私はそれを否定するつもりは全くありません。
ただ、「苦しい努力や我慢を経なければ、夢を叶えることができない」といつの間にか思い込んでいる人に対しては、「いや、楽しみの延長上に夢を描くこともできますよ」とお伝えしたいんです。
一度考えてみてください。
努力や我慢が必要な夢っていうのは、本当にやりたかったことですか?
夢中になれることでしょうか?
実はそうでもないのに、誰かに「こうなってほしい」と言われたから、実現できたら誰かが喜んでくれるから、あるいは、達成したら賞賛されるから、そんな理由でいつの間にか自分の夢の座に、居座ってしまったものじゃないでしょうか?
夢が叶う保証はないからこそ
どんなことを夢として描くかは全くの自由です。
ただ、現実問題、夢が叶うかどうかは誰にも分かりません。
保証もありません。
それでも、「夢に生きる人生が楽しい」と言い切れるためには、楽しみ、ワクワクを追いかける中で、その延長上に夢を形作っていくこと。
そうすれば、夢は叶うか叶わないかの問題じゃなくなって、「今、ワクワクする人生を生きているかどうか」になります。
多少叶わない部分があっても、方向が変わってもいい。だって、今夢中になって楽しんでいるんだから!
そう言いながら、笑って夢を追いかけたいですね。