ワッペンはベルクロ貼り付けでラクラク!
隊員のワタです。
ワッペンを買ったけど縫い付けるのがめんどくさい、上手くつけられない。
または、ワッペンにマジックテープ(以下ベルクロ)を 付けて色々なユニフォームに取り付けたい等の悩みがあると思います。
今回は隊員ワタが行ったワッペンのベルクロ加工の体験記を紹介いたします。
ワッペン購入から取り付け準備まで
まず最初にアマゾンでこれらのワッペンを購入しました。
ワッペンを購入当初はBDUに縫い付けようとしていました。
それが、新規に購入したVKBOのBDUが ベルクロ加工のワッペンが取り付け可能なため、急遽ベルクロ加工を施すことにしました。
最初は業者に依頼して加工してもらうことを考えました。
ところが、加工を施すワッペンのサイズで値段が変わるのと、自宅近くで受け取り可能な業者が見つからなかったため自分で加工してみることにしました。
Web上でベルクロ加工を調べてみると、ベルクロ加工に必要な道具、資材は100円ショップで購入可能とのことでした。
しかし、餅は餅屋だろうという考えから以下の店で一式(ベルクロと圧着用ボンド)を購入しました。
準備したもの
ベルクロ加工のために準備したものは以下の通りです。
- ワッペン
- 布専用ボンド普通地~厚地用
- 大型ベルクロ、オスメス
- アイロン(ドライ使用可能)
- アイロン台
- 綿タオル
- ハサミ
ベルクロ貼り付け
①ワッペンを貼り付けるBDUに貼り付けるベルクロの生地(オスorメス)を確認する。
②ワッペンの裏地に布専用ボンドを塗りつけ薄く延ばす。
③ワッペンをベルクロの裏地に貼り付ける。
④はみ出したボンドを拭い取る。
アイロン接着から切り離し
⑤ワッペンが付いたベルクロをアイロン台に置く。
⑥ベルクロに当て布をする。
⑦高熱ドライでアイロンをあてる。
⑧放置して接着されるのを待つ。(5~12時間)
⑨接着されたのを確認してベルクロにハサミをいれて切り離す。
※ハサミは斜めに入れて、ベルクロ地がワッペンからはみ出ないようにする。
実際に使ってみて
ベルクロ加工したものをサバゲー実際に付けて遊んでみたところ、 剥がれることも無く問題なく使用することができました。
ただし、使用後以下の問題が発生しました。
①洗濯すると、接着の弱い部分がはがれる。
これには困りました。
はがれた面が大きいため、ボンドの付け直しで対処しました。
圧着には綿タオルではなく、ちゃんとしたあて布が必要かもしれません。
こんなの…ダイヤ らくらくアイロンあて布
ワッペンの縁をミシン加工することで、防げると思います。
被服の補修業者に依頼できればよいのですが・・・。
②洗濯するとワッペンが縮んでベルクロの生地がはみ出る。
洗濯→脱水で、ワッペンのサイズが一時的に縮むようです。
乾燥させることで、元にもどりました。
洗濯してもベルクロ地がはみ出ないようにするには、ワッペンよりも一回り小さくベルクロの生地を切り出す必要があるかもしれません。
洗濯をしなければベルクロ生地と、ボンド、ハサミで加工可能なので、時間に余裕があれば、自分で加工してみるのも良いでしょう。
ただし、ミシン加工をしない場合、ワッペンは洗濯機にかけないように 注意しましょう。
ボンドは少なめに塗るのがコツです。
多めに塗ると圧着時に当て布が くっついてはがれなくなります。
また、ボンドをワッペンからはみ出たままにすると、ワッペンが汚くなるので注意しましょう。