AKストックは特徴、そしてどれが使いやすいのか?
隊員のワタです。
今回はAKのストックの種類と使い勝手の話をしていきます。
情報の取得範囲としては、現在手元にあるAKとこれまで所持、使っていたAKを含めたものとなります。
また、情報につきましてはワタのスキル、主観に基づく話となりますので、信憑性としては参考程度と考えていただければと思います。
①メタルストック
タイプ/折りたたみ型
体験AK/東京マルイ次世代 AKS-74,AK102、AKS74U、LCT PP-19-01
隊員ワタが最初に買ったAKのストックがこのタイプです。
ストックが折りたたみのため、 中サイズのカバンに納めることができて移動に便利です。
インドアフィールドでストックが邪魔な時も、 折りたたむ事で取り回しを容易にすることができます。
フレーム型で金属製のため、プラスチックストックと比べると 頑丈なのも好印象です。
しかし、東京マルイの次世代AKは折りたたみ基部の 耐久製にやや不安があります。
また、LCT製は折りたたみボタンが硬く、スムーズに展開するにはコツが要るという点で注意が必要です。
また、サイドマウントレールにレール照準機をつけると、ストックの折りたたみができなくなるので注意しましょう。
※写真はLCTのPP-19-01
②フォールディングストック
体験AK/LCT M70 AB2
隊員ワタがあまり好きではなかったタイプのストックです。
当初はこのタイプのストックが不恰好という印象をもっていたのですが、M70を購入して気が変わりました。
良いですこれ。
メタルストックも折りたたみ全長を縮めることはできますが、ストックが銃身に収まらす、横幅を増やしてしまいます。
しかしフォールディングストックは回転させて、銃身下部に 折りたたむことができるので、横幅のスペースもとりません。
メタルストックよりもよりコンパクトに納めることができます。
また、ストック展開時も、グラつかずがっちりと固定できます。
(東京マルイ製のAKS47のフォールディングストックは破損の話を聞くことがあるので、耐久製に問題があるかもしれません。)
ですが、LCT製のフォールディングストックはかなり硬く、ゲーム中に折りたたみと展開をスムーズに行うのはかなり難しいです。(但し耐久製はピカ一です。)
フォールディングストック型のAKはかなり癖があり、即座の展開 折りたたみは難しいですが、使い慣れるとかなり使い勝手の良い ストックです。
※写真はLCTのM70 AB-1
③M4タイプストック
体験AK/WGC-AEG-AKS74UN-U3
クレブスカスタム等で使用されているストックです。
使用感はM4、M16系の伸縮ストックと同じです。
自分の体型に合わせて全長を調整できるので、カービンタイプのAK(AKS74U)についていると重宝します。
グラつきもほぼ無く、使い勝手も良好です。
また、ストックをストックチューブから取り外して 交換することもできるので、好みに合わせて ストックを替えてみるとよいでしょう。
ただ、通常のAKでは伸縮ストックのメリットはあまり感じられません。
また、屋外フィールドで遊ぶ場合、ストックの溝や 凹凸に土が入り込み、ゲーム後の手入れが面倒になるので注意しましょう。
※写真はWGC-AEG-AKS74UN-U3です。
④木製ストック
タイプ/固定型
体験AK/DynamicStarAKM
AKで一番よく見るストックではないでしょうか。
見た目も非常に良いです。
正規兵からPMCのほぼどの格好でも合うというメリットもあります。
ストック自体のグラつきも無く、木製のため剛性は充分です。
※一部メーカーでは使用している材料加工の問題でそうでないものもあるようです。
その一方で、取り回しと重量はかなりのハンデになるので、そこはプレーヤーの技術と思い入れでカバーするように しましょう。
というのは冗談で、ストックは固定のため取り回しの悪さ、持ち運びの不便さには注意しましょう。
また木製ストックは傷つきやすいので、綺麗に扱いたい 場合はカバーをつける等のケアをしましょう。
※写真はDynamicStarAKM
⑤樹脂製ストック
タイプ/折りたたみ型
体験AK/E&L AK74-MN
ワタ個人が一番好きなストックです。
使い勝手ははメタルストックとほぼ同じですが、ストック展開がやりやすい(ストック背面のボタンで折りたたみ解除可能)、ストック展開時の照準がつけやすいのがメリットです。
上記の利点もあるので、取り回しもよいです。
また、ロシア陸軍が装備しているAKという点が好みに合うので、このストックがついているAKをメインで使っています。
他のAKに比べて市場に出回っている数が少ないという問題があり、不人気なのか、国内メーカーでは東京マルイ、KSC共に絶版になっています。
この他にもAKには様々なタイプのストックが存在しますが、それらは情報を取り入れ次第、紹介していきたいと思います。
※写真はE&L AK74-MNとストック折りたたみ時のAK-74MNとAKMの比較写真