自分の心に素直になる! 「好き」を見つけて行動に移そう!(2)

トモ流をお読みの皆さん、こんにちは!

ブログ今、夢に生きるを運営しているはぎ(@takashi_h7)です。

トモ流には定期的に寄稿をさせてもらっています。

今は、「自分の心の声に素直になる! 好きを見つけて行動に移そう」というシリーズを執筆中です。

それでは、さっそく今回の本題に入っていきましょう。

「好きなことリスト」を作ったら

前回は、好きなこと、興味のあることを書き出していくというのを事前準備としてやりました。

今回は、それを少しふるいにかけていきましょう。

書いたことを全部一気にやるのは難しいでしょうから、その中から特に「これだけは絶対にやりたい!」と思えることをいくつか抜き出してみましょう。

この時に、絞り込むヒントとして、頭の片隅に置いておきたいことがあります。

「したいこと」と「したほうがいいこと」の違い

書きだした「やりたいこと」「興味のあること」リストの中には、次の2つが混じりあっていることが多いです。

それは「やりたいこと」と「やったほうがいいこと」

「やりたいこと」というのは、上手く説明できないんだけれど、とにかく好き、やっていて楽しいというもの。

「やったほうがいいこと」というのは、世間的に「やったほうがいい」と言われているから、「自分もやっておこうかな」と思っているものです。

「英語の勉強」なんかが分かりやすいでしょうか。「英語を使って何がしたいっていうのがあるわけじゃないんだけれど、勉強するにこしたことはないし、興味はある」とか。

「役に立つから、やったほうがいいだろう」というものですね。こうしたことに手をつけるのも大切なことではあります。

けれど、今回のテーマは、「自分の心に素直になる」

世間の評価だとか、役に立つか立たないかとか、メンツだとか、損得だとか、そういったものはいったん脇においておきましょう。

人に説明できるものよりも、説明できないけれど、なぜか好き、なぜか楽しい、なぜかワクワクする、こういうものがあったら、その感覚をこそ大切にしてみてください。

キーワードは、「説明できないけれど、好き」「説明できないけれど、やってみたい」。

その観点から、リストをもう一度眺めてみてください。

「やりたいことが分からない」とき

また、リストを見ていても、「これが本当に自分のやりたいことなのか分からない」というケースもあると思います。

その場合には、とりあえずでも構いません。「これかな」という感じで、気軽に選んでみてください。

「自分の心の声に素直になる」というのは、簡単そうに聞こえて、そうでもありません。特に、今まで自分の心の声を封印して、我慢を重ねてきた人にとっては。

ただ、紙の上で選ぶのは難しくても、実際にやってみたら、それが好きかどうか、自分の心がワクワクするかどうか、すぐに分かります。

「これが本当にやりたいことなのか分からない」と言って、ずっと悩んでいるくらいなら、とりあえず手をつけてしまって自分の心がどう反応するか確認するほうがいい。

そのほうがずっと早くて、確実ですから。

 

この「誰の評価も気にせずに、自分の心の声を頼りに選ぶ」というのも、一つのスキルなんだと思います。

練習だと思って、まず選んでみてください。違ったとしても修正はいくらでも効きますから。

それでは、リストを眺めながら、自分の心の声に耳を澄ませて…「やりたいこと」をいくつか選んでみてください。

 

…次回は、選んだものを実行に移すヒントをまとめてみたいと思います。