夢を叶える、心のブレーキの外し方!私を縛っていた5つの誤解その3

トモ流をお読みの皆さん、こんにちは!

ブログ「今、夢に生きる」を運営しているはぎ(@takashi_h7)です。

今は、「心のブレーキを外す。私を縛っていた5つの手錠と外し方」というテーマで寄稿をしています。

前回は「夢を追いかけるなんて、失敗したらどうするんだ。夢破れてすべてを失うなんてリスクが高すぎるじゃないか」という心のブレーキが外れたお話でした。

今回は、これです。

こんな「小さな一歩」で何が変わるっていうんだ?

こんなことで何が変わるっていうんだ?

ブログを書く? 英語の勉強をする?

そんな”ちっぽけな努力”で何か変わるっていうのか?

もっと”劇的な変化”が必要なんじゃないのか?

こんなんじゃいつまで経っても、どこにも辿り着かないぞ。
夢に向かう途中に宝物があると気づいて、第一の手錠が外れ、夢を追いかけるのに小さな一歩から始めてもいいと思えたことで、第二の手錠が外れた次にやってきたのは、これでした。

「ほんとうにそんな小さな一歩で何か変わるっていうのか?」

この不信を説き伏せるには、けっこうな時間が必要でした。

実際、何度かこのささやきに負けています。

「こんなことしても何も変わらないんじゃないか」と思って、止めてしまった経験があるんです。

でも、やりはじめて、投げ出して。また再開して、投げ出して。

そんなことを何度か繰り返すうちに、心の中にふつふつと湧いてきた思いがあります。

何を同じところをグルグルまわっているんだろう

「何を同じところをグルグルとまわっているんだろう。

やめたら、ゼロじゃないか。やめなかったら、ゼロにはならない。

どんな小さな一歩でも、歩き続ける限りは前に進む。

人生を劇的に変えることはできないかもしれない。今すぐ望む世界なんて手に入らないかもしれない。

けれど、日常を小さく変えることは確実にできる。

何度も立ち止まって、同じところをグルグル回ったあと、ようやくそう思えたんです。

いや、「思えた」というのは正確じゃありません。「自分に言い聞かせた」というほうが実態に近い。

そう言い聞かせながら、「これで何か変わるんだろうか」という不信感と闘いつつ、「それでも立ち止まっているよりは絶対にいいはず」と一歩一歩を進めたという感じです。

信じながら進むうちに現実が変わってきた

けれど、そのうちに言い聞かせる必要はなくなっていきました。

小さな一歩ではありましたが、積み重ねることで、実際に自分のまわりが変わっていくのが実感できたからです。

タスク管理が定着し、時間の使い方を見直すようになりました。

そうしたら、読書の時間を捻出することができるようになりました。

読書でヒントを得たものを、試してみるようになりました。

試したものを、ブログの記事にすることで、ブログが続くようになりました。

 

私の場合、スタートにあったのは、「自分の時間の使い方をちょっとだけ記録する」という習慣だけでした。

そうしたら、その小さな積み重ねが、だんだん大きな変化につながっていきました。

そうして「変化は複利なんだ」ということを知りました。

最初のうちは、小さな一歩でも、続けるうちにどんどん大きな変化に変わっていくんです。

こうして、第三の手錠「こんな小さな一歩で何が変わるっていうんだ?」は、自分に言い聞かせながら前に進んでいるうちに、自然と消えていきました。