こんにちは! 「今、夢に生きる」というブログを運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
前回から、新シリーズ「夢実現スイッチをオンにする!楽しく夢を叶えるのを邪魔する5つの勘違いと対策」をスタートしました!
私がやっていた「夢」にまつわる5つの勘違い。
- 夢を叶えられるのは一部の人だけだ
- 夢を描くのは「自分がこうなりたい」と未来を考えることだ
- 夢を描くのは目的地を決めること、決めなければ辿りつくことはない
- 夢が叶わないのは努力不足が原因だ
- 夢を苦労の末に実現した結果、楽しみが得られる
この5つの勘違いのおかげで、ずいぶん「夢を実現する生き方」を怖いもので、難しいものだと思っていました。
このシリーズでは、夢を描くときに私がしていた勘違いを一つ一つ取り上げることで、封印されている夢実現スイッチをオンにするきっかけを書くことができれば、と思っています。
今回は第一の誤解「夢を叶えられるのは一部の人しかいない」について取り上げましょう。
夢を叶えるのは一部の人だけだ
夢を叶えることができる人なんて、一部の幸運な人だけだろう。
自分もそうなりたい。けど、その幸運な一握りの人の仲間に入れるか?
全然自信がない。今の自分では到底無理だ。
失敗したくない。もっと自分を鍛えてから、きちんと準備をしてからスタートしないと。
これが私を縛っていた第一の誤解「夢を叶えるのは一握りの人だけだ」。
当時の私にとっては、「夢を叶える」と「夢破れる」の二つに一つ。夢を叶える人はごくごく一部で、圧倒的多数は夢に破れる。
それだけ難しいんだから、しっかりと準備をしてから始めないといけないし、夢破れることも当然想定して生きていけるようにしておかないといけない。
そんな風に思っていた結果、どうなったか。
私は夢に向かって踏み出すことができないでしました。
「自由に生きたい」と言ってはいました。けれど、その時に心の中に巣食っていた思いはいつも「そうは言っても難しいよなぁ」だったんです。
自分が夢を叶えられるなんて、本当は信じていませんでした。
夢に生きている人に触れて感じたこと
そこから私の考えが変わったきっかけは何だったのか。
実際に、好きなことをして生きている人、人生を楽しんでいる人を身近に見続けたんです。何人も、何人も。
このブログの管理人であるトモさんもそう。
好きなことで生きている人を間近に見続けたら、自分の思い込みが崩れていきました。
夢は一部の人だけが叶えるものじゃない。自由に生きている人は、自分が思っているより遥かに多い。
それに、好きなことで生きている人は、遠い未来をあれこれ考えたり、計画を立てたりするよりも、今を一生懸命生きていた。
むしろ夢が叶う、叶わないという結果は二の次にしていて、それなのにすごく楽しそうに見えました。
そんな彼らを見ていると、自分が描いていた「夢」というのがひどく窮屈なものに思えてきたんです。
「夢を実現する」「夢破れる」の2つでしか世界を見ていなかったけれど、自分の考えていた夢って、夢でもなんでもなく、会社のノルマみたいなものだったんじゃないか。
「計画通りに実現させなければ意味がない」と。
もしそんな「夢」を持ち続けたら、実際に夢を叶える人はごく一部でしょう。最初に描いた夢をそのままの形で叶える人なんて本当に一握りの人です。
けれど、夢っていうのはそんなに窮屈なものじゃない。
もっと自由で、もっとのびのびしているもの。
自分の変化に合わせて、どんどん変わっていっていいもの。
自分の中から湧き出てきて、毎日に楽しみを与えてくれるもの。
旅みたいなもので、「目的地に到着する」(夢が叶う)ことだけが大事なんじゃなくて、その道中にこそ本当の楽しみがあるもの。
それが夢。
私が見てきた好きなことで生きている人たちは、その姿で、そんなことを教えてくれました。
そうして私は、ようやく前に踏み出すことができたんです。
まとめ
まとめましょう。
- 「夢を叶えるのは難しくて、一部の人しかできない」と感じているなら、好きなことで生きている人に実際に会ってみよう。
- 「夢を叶える」と「夢破れる」といった結果よりも、本当はそのプロセス「夢に近づく」が一番楽しいところ。
- 夢に近づく生き方は、誰でも、いつでも始めることができる
私は「夢なんて叶わない」と思っていて最初の一歩を踏み出せませんでした。
けれど、結果(夢を叶える、破れる)にたどり着く前に、そのプロセス(夢に近づく生き方)が一番楽しいところなんだ、と気づかせてもらえたことで私の夢に近づく生き方が始まったんです。