楽しく夢を叶えるのを邪魔する5つの勘違いと対策・まとめ

こんにちは。

ブログ「今、夢に生きる」のはぎたかし(@takashi_h7)です。

今回は、今までお送りしていたシリーズ「楽しく夢を叶えるのを邪魔する5つの勘違いと対策」の最終回として、全5回のまとめをお送りします!

このシリーズの狙い

まず、このシリーズの狙いは、「夢を叶える」を難しく感じている人、そんな生き方ができたらいいけどハードル高いなぁと思っている人に向けて、「夢を叶えるのが簡単だとは言いません、が、勘違いの部分もあるんじゃないでしょうか?」と問いかけることでした。

というのは、私自身が5つの勘違いをしていて、そのおかげで実際以上に「難しいものだ」と思い込んでいたからです。

夢を描くのはすべての人に与えられた特権。

その特権を活かすために、少し考え方を変えてみませんか?というのが、このシリーズで書きたかったことです。

参考:夢実現スイッチをオンにする!楽しく夢を叶えるのを邪魔する5つの勘違いと対処法

一部の人しか夢を叶えられない

私がしていた第一の誤解は、「夢を叶えるのは一部の人に過ぎない」。

私は、夢を描くからには叶えなければ意味が無いと思っていました。

夢は叶うか叶わないかの二択。結果が大事なんだと。

けれど、現実はそうじゃなかった。

当初描いた通りに夢が叶うかどうかは実は二の次だったんです。

それはまるで旅のように。

目的地に到着することも大事だけれど、そこに到達するまでの旅路(プロセス)こそが楽しいものなんだ、と。

旅路を楽しんでいるうちに、目的地に辿り着くこともあれば、当初の予定を変更することもあるけれど、それは単に「夢破れた」ではなくて、もっとワクワクするための「進路変更」なんだ、ということを知りました。

参考:夢を苦行に変える誤解を解こう「夢を叶えるのは一握りの人だけ?」

夢を描くのは将来を計画することだ

次に私がしていた勘違いは、夢を描くというのは、5年後、10年後のビジョンを描くこと、それに基づいて行動することだ、と思っていたこと。

けれど、遠い未来のビジョンなんて全然思い浮かびません。

無理やり考えたとしても、なんだか「取ってつけた感」がものすごくて、全然自分の心に響かない。

けれど、夢を叶えるのに大きなビジョンから始める必要なんてなかった。

もっともっと小さな「好き」や「ワクワク」を大切にするところから、夢を叶える生き方は始まるんだ、と知りました。

参考:夢を描くとは将来を計画すること?

目的地を決めなければ始まらない

第三の勘違いは、「目的地を決めなければ始まらない」と思っていたこと。

よく言われますよね。

夢を叶えたいのなら、将来ビジョンを描け、と。

そして、3年後、1年後、半年後、今月と目標をブレイクダウンしていって、今やるべきことを明確にするんだ、と。

けれど、遠い未来のビジョンがはっきりしなかった私にとって、このやり方はものすごく違和感がありました。

目的地を決めなければスタートすることさえできないのか、と。

けれど、現実には逆が多い。

「夢があるから、それを叶える旅に出る」と思っていたんですが、実際には「旅に出る途中で進路変更しながら夢が見つかる」だったんです。

参考:目的地を決めなければスタートできない?

夢が叶わないのは努力不足が原因だ

さらに、私は夢を叶えるためには努力が必要だし、叶わないのは努力不足が原因だ、と思っていました。

けれど、私の思っていた「努力」と、夢を叶える人たちの「努力」には、かなりの隔たりがありました。

誰も教えてくれなかったんです。

努力には二種類あるなんてこと。

自分のニーズに応える努力と、人のニーズに合わせる努力があること。

私は、人のニーズに合わせる努力こそが必要だと思っていたんですが、夢を叶える人たちは自分のニーズに応える努力をしていたんです。

参考:夢を叶えるのに必要な努力と、しないほうがいい努力

夢を苦労の末に実現した結果、楽しみが得られる

最後に、私は夢が叶うまでは辛いのが当たり前だと思っていました。

そういう歯を食いしばるような期間があるからこそ、夢が叶ったときに報われるんだ、とも。

夢を叶えるのは、それまでの期間を努力と我慢に捧げた見返りだと思っていたんです。

でも、そう考えているうちは、怖くてなかなか踏み出せませんでした。

だって、もし夢が叶わなかったらすべてが無駄になるような気がして。

もちろん我慢した延長上に夢を形作って追いかけることはできます。

けれど、必ずしもそうする必要はなかった。

好きなことやワクワクすることの延長上に夢を形作ったら、報われないんじゃないかなんて心配する必要もないんです。

参考:夢を叶えるのは我慢の対価なのか?

まとめ

以上、私がやっていた「夢を叶える」についての5つの誤解と、対処法でした。

夢を叶えるのが難しいと感じている人に、ちょっとした気づきがあればこんなに嬉しいことはありません。

一緒に楽しく夢を追いかけましょう!