トモ流をお読みの皆さん、こんにちは!
ブログ今、夢に生きるを運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
トモ流には定期的に寄稿をしてるんですが、今のテーマは「自分の心の声に素直になる! 好きを見つけて行動に移そう」。
自分のやりたいことを見つけて、実際にやってみる。そのヒントを少しでも書ければいいなと思っています。
それでは、さっそく本題にいきましょう。
前回は、好きなことリストから選んだものを、実際に行動にうつすヒントをいくつか書いてみました。
今回は、「それでも、一歩が踏みだせないときには…」を考えてみましょう。少し長くなるので、今回は前半です。
自分を責めない
まず大前提として、「決めたことをやれなかったからと言って、自分を責める必要はない」ということを声を大にして言いたいと思います。
「なんで決めたことができないんだろう」からはじまり、「向いてないのかな」「意思が弱いのかな」「実は本気じゃないのかな」などなど。
決めたことをできないと、自分を責める材料は山のように見つかりますが、そんなことをしても、しんどいだけで何のいいこともありません。チャレンジするのが億劫になってしまいます。
いいんです、別に失敗しても。できなくても。
最初からうまくいくことなんて、ないんですから。今はうまくいっている人も、最初は失敗だらけだったはず。
まずは、淡々と「あぁ、できなかったな」と受けとめるだけで十分です。
まずは、別の小さな一歩を
自分を責めなくてもいいのは分かったとして、じゃあ何をすればいいか。
まず、「まったく手をつけることができなかったコト」については、別の小さな一歩を設定するのがいいと思います。
今までも小さな一歩を設定していたと思いますが、「小さな一歩」を決める習慣がない頃は、それでもけっこう「大きな一歩」になってしまっていることが多いものです。
もっと簡単な一歩にできないでしょうか?
自転車と同じで、進みはじめたらあとは楽なんです。どんなに小さくてもいいので、スタートさせることだけを考えれば十分です。
やってみたものの…の場合
手をつけてみたものの「思ったほどワクワクしなかった」とか「違和感を感じた」というケースもあるかもしれません。
その場合には、違和感を大切にするのが正解だと私は思います。
もう一度、心の声を聴いてみて、「それって、本当にやりたいこと?」と問いなおしてみるということ。
本当にやりたいことなのか、やりたいと思い込んでいるだけなのか、やってみないとその違いは分かりません。
ここで、「違うかも」と思ったら、素直に別の好きなことを選びなおしましょう。
それでも「やりたいことのはずなんだけど…」という場合には、二つの可能性があります。
一つは、「表面的な部分にあこがれている」
もう一つは、「やりたいことをやっちゃいけないとブレーキを踏んでいる」というケースです。
表面的な部分にあこがれている
自分ではやりたいと思っていたことが、実は「本当のやりたいことじゃなかった」と発見することもあります。
例えば、「ブログで稼いで自由に生きていくのが、やりたいことだ」と思ってブログをはじめてみても、どうもしっくりこない。
ブログを書くのがつらい。楽しくない。
もしそうだとしたら、「ブログで食っていく」のが好きなんじゃなくて、「時間と場所に縛られない生き方」が好きなだけかもしれません。
そのときには、ブログ以外の方法で、「時間と場所に縛られない生き方」を実現していく方法を考えないといけません。
あるいは、バンドをやっていた人が、もう一度あの頃の気分を味わいたいと思って楽器をやってみても何かが違う。
音楽をやりたかったわけじゃなくて、本当は「バンドで感じていた、あの一体感が好きだった」というケースもあるかもしれません。
「自分が好きだ」と思っていることでも、「やってみたら実はそうじゃなかった」ということはたくさんあります。
選びなおすことになったとしても、それは「自分のワクワクの本質に近づけた」ということですから、歓迎すべきことです。
次回は、「それでも一歩が踏み出せないときは…」の後半部分「ブレーキをかけている場合」をまとめてみましょう。