トモ流をお読みの皆さん、こんにちは!
ブログ今、夢に生きるを運営しているはぎ(@takashi_h7)です。
トモ流には定期的に寄稿をしていますが、今のテーマは「自分の心の声に素直になる! 好きを見つけて行動に移そう」。
自分のやりたいことを見つけて、実際にやってみる。そのヒントを少しでも書ければいいなと思っています。
それでは、さっそく本題にいきましょう。
前回は、「好きなことリストから、実際にやってみるものを選ぶ」という回でした。
今回は、実際に実行に移すときのヒントをまとめてみましょう。
おもいきり小さな一歩を設定する
「やりたいこと」の中には、大小さまざまなものが混じっているはずです。すぐに終わるようなものから、プロジェクト的に時間が必要なものまで。
けど、そんなことには関係なく、まずは、めちゃくちゃ小さな一歩を設定します。
やりたいことが3つあったら、そのそれぞれについて、「これをする」というのを決める。
このとき、何よりも大事なことは、「どんな小さなことでもいいので、今できることを決める」ということ。
いや、もうバカみたいに聞こえるかもしれませんが、本当に大事なことです。
このとき、「できるかなぁ…」と不安を感じたりするようなら、まだ最初の一歩として大きすぎるというサイン。
もっと簡単にできることを設定します。
目安としては、10分とか15分でできるワンアクションがいいですね。
「小さな一歩を設定するのが、うまくできない」「そんな小さな一歩、意味がないように思える」という方は、『脳が教える!一つの習慣』という本をぜひ一度、オススメしたいと思います。
いつやるかを決めて、リマインドをかける
何をするかを決めたら、いつやるかもあわせて決めます。
ここでのポイントは、「見積もりの倍」の時間を確保すること。
10分でできるかなと思うのであれば、20分は用意する。15分と考えているのなら、30分用意する。
それくらい用意して、ちょうどになることが多い気がします。余裕のないときに入れ込もうとすると、「やりたいこと」は締切がないので、どうしても先送りしてしまいがち。
余裕をもって時間を確保しておくことで、少しでも先送りを防げるようにします。
決めたら忘れないように、手帳に書くなり、リマインダをかけておくなりしておきましょう。
また、先送りを防ぐもう一つのポイントとしては、「すぐに取りかかれるようにしておく」こと。
「取りかかるのに、あれを準備して、これを用意して…」といくつもの準備が必要なものは、ついつい面倒くさくなって「また今度…」となってしまいがちです。
「あとはやるだけ」「必要なものは、ここに全部ある」くらいに事前に用意をしておくと、実行率がグッと上がるはずです。
「手をつけた」で、大成功
そうやって、いつ何をするかを決めたら、後はやってみるだけです。
このときのポイントは、「手をつけることができたら、それだけで大成功に認定する」ということ。
結果が思ったようにいかなくても、予想外のことが起きて完了しなかったとしても、手をつけていたら大成功。
ソクラテスの弟子である、大哲学者プラトンの言葉に、「始めは全体の半ばである」というものがあります。
とにかく始めることが一番難しく、それに手をつけることができたら、半分終わったも同然だという意味です。
やりたいことやるときにも、同じことが言えると思います。
最初の歯車をまわすのが一番大変なんですが、逆に最初さえ動かすことができれば、ぐんぐんとスピードアップして、「やりたいこと」を実現できていくというのが、私の経験です。
さて、今回は「やると決めたことを、実際にやるためのヒント」をまとめてみました。
ただ、それでも一歩が踏み出せないというケースも多いかもしれません。そこで、次回は「それでも、一歩が踏みだせないときには…」をお送りしたいと思います。