夏の時期のアウトドアフィールドでのゲームもまた楽しいんだけど、暑さが厳しいとけっこう過酷だよ。
このまえウチのチームが参加したゲームで、実際3人が熱中症の症状になって、1人が救急車で運ばれたんだよ。幸い大事に至らず、すぐ元気にはなったんだけどね。
再発防止のために、熱中症の対策を調べてみたんだ。
効果的な水分補給の方法は?
飲む量はかいた汗の同量、なんだけど、ちょっと分かりにくいよね。
で、これ、ゲーム中は15〜20分おきに150〜300ml、小まめに少量を撮るようにすると良いみたい。ゲーム後の補給も忘れずにね。
注意したいのは塩分(ナトリウム)も一緒に摂ること。塩分不足になると、自発的脱水状態ってのになって、水が飲めなくなるよ!
あともう一つ注意したいのは、一気にたくさん飲まないこと。かえってカラダの中の電解質バランスが崩れて体調不良を引き起こすんだ。
あ、これも知っておいて欲しいんだけど、糖度が5%を超えると水分の吸収率が悪くなるらしい。*下図参照
摂取する飲み物の水温は消化器官の負担も考慮して常温程度がイイね。
症状は?
まず熱失神。これは、めまい、顔面蒼白、失神が起こる。対処は涼しい所に移動して、衣服をゆるめて寝かせ、生理食塩水(0.9%の食塩水)を飲ます。
熱痙攣(けいれん)。手足のつり、痙攣。
熱疲労は全身倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛、集中力、判断力低下。
熱痙攣、熱疲労は熱失神と対処法は同じ。
で、熱射病。これは、すぐに救急車を呼ぶ必要がある。死の危険あり。高体温、意識障害、反応鈍麻、言動不自然、ふらつく。
とにかく早く体温を下げて意識を回復させる。
全身に水をかけたり、濡れタオルをあててカラダを冷やす。
あと、首すじ、脇の下、大腿部の付け根とか大きい血管のある所を水やアイスパックで冷やす方法も効果的だね。
足を高くして、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも良い。
熱射病、意識混濁、水分、ナトリウム摂取不可な場合、症状が好転しない場合は医療機関搬送ケース。迷わずに!
あと、前日の睡眠不足も大きく影響するって救急車で搬送された医療機関のひとも言ってたね。
サバゲー以外のスポーツなどでも熱中症は起こるし、暑い日は日常生活でも起こりうるよ。
アウトドアのサバゲーをより楽しむために、ちょっと注意してみてね。
これらの記事を参考にまとめたよ。かなり分かりやすかった。
photo credit: heat-stroke via photopin (license)