電動ガンでバッテリーなに使ってる?
オレはリポバッテリー(リチウムイオンポリマーバッテリー)使ってるよ。
メリットが多いのが良いいんだよな。
ただね、ちょっと使うのにクセあるね。
そこら辺もまとめて今日は伝えるよ。
1.リポバッテリー使用のメリット
- 小型軽量かつ容量があり、しかも大出力(パワーがある、サイクルの向上、トリガーの反応が早く鋭いレスポンス、特にセミ、バースト時)
- メモリー効果がない=ニッカド、ニッケル水素=放電後充電、リポはそのまま継ぎ足し、手間無し。
- 冬の低温下でも安定(ニッケル水素は目に見えて低下) ・自然放電しにくい
- 安価である
やっぱ、一番最初のが最大のメリットかな。
ビデオ見てもらえれば違いが分かると思うよ。
ヘタなカスタムより変わる、ってレビューを見かけたりするほどだね。
電拳さんのこの記事もメリットが凄く分かりやすいよな。
これはオレのセット。バッテリーは袋に入りきらないくらい増えた笑。
エアガンによってサイズも色々あるからね。
2.リポバッテリーに関わる数字
ET1リポバッテリー取説みてみるとね、こんな事書いてある。
- 充電=完全充電しない方が寿命が長い。充電はMAX4.2Vまでせず4.1V程度が理想。
- 使用=3.7V以下になるまで使わない。
- 保管=3.7〜4.0Vほどの状態が理想
ここ要チェック。コレを元に管理をするようにしたいね。
あと、バッテリーに書いてあるmAh(ミリアンペアアワー)はバッテリーの容量のことだね。
1時間当たりの使用可能電流量ってこと。
3.リポバッテリー使用の注意点
ちょっと長いけど、これは押さえといて!
- 必ずリポ専用の充電器を使用する
- 必ずバランス充電用(バランス端子がついている)のアダプタを使用する
- 過放電(性能低下、破損)、過充電(発火)厳禁
これらはリポバッテリー専用のET1充電器を使えば、心配しなくても大丈夫だよ。
- 撃ってて発射サイクル、チカラが落ちてきたら過放電、即使用中止
- 電圧のチェック
バッテリーチェッカーを使おう。
- 1セル(3.7V)-MIN・3.0V、MAX・4.2V
- 2セル(7.4V)-MIN・6.0V、MAX・8.4V
- 3セル(11.1V)-MIN・9.0V、MAX・12.6V
1セルってのは、1本のバッテリーのことなんだよ。
2セルだったら、2本一体のバッテリーだって事だね。
MAX以上:過充電、試し撃ちで使って再計測、適正値内に下がらない場合は破損
MIN以下:過放電、破損の可能性高い
- 残量は3.7V以下になるまで使わない。早めに交換。心配であればオートストッパーを使う。
- セルのバランス=各セルは独自の電圧を持つ。使用するうちにズレ、差が大きくなると破損に繋がるため、揃えておく必要がある。(後述するバッテリーチェッカーにその機能がある。)
- 充電中は目に届くところで。万が一のトラブルに。
- 充電は基本的に1C設定で行う。
- 充電する際は、2セルの場合は最高充電電圧を8.4Vに、3セルの場合は12.6V以内に設定
*これもET1専用充電器を使えば何も設定は要らず全自動で充電できるため、充電による事故の心配は皆無といえる。目は離しちゃダメ!
- 持ち運び:保管は専用ケースに入れる。万が一の事故(燃焼)の時に。
- 保管時の注意:上記電圧(3.7〜4.0Vほどの状態)で保管、満充電のままでは性能劣化
- 処分法
完全放電させるため、食塩水(1Lにつき50g)に2日ほど漬ける、出力コネクターをカットして燃えないゴミとして廃棄。
自治体によって廃棄方法が異なったり、リサイクルできる場合もあるので確認してみてね。
4.バッテリーチェッカーの使い方
- バッテリー状態のチェック
コネクタを挿すだけで簡単にチェックできるよ。
- バッテリーのバランス調整
ボタン一発。バランスが整った時点で外しちゃって良いね。
- 保管のための放電
これもボタン一発。電圧設定できるが、デフォルトで3.9V設定なのでそのままでイイかも。
リポバッテリーを使う上でバッテリーチェッカーは必須だから、使い方覚えとこうね。
慣れれば使い方はそんな難しくないから大丈夫。
ゲームのあと、しっかりバッテリー状態をチェックして管理しとけば長く使えるはずだよ。
メリットが多くて便利なり歩、うまく使いこなしたいよね。
リポバッテリー使うのに必要なセット
バッテリーはサイズ、容量、種類も豊富だから、自分のエアガンにあったものを選ぶようにしてね。