JFL昇格!!
『明日からJFL入りの最終決戦!Go!ブリオベッカ浦安!!』
4年越しの夢が確実になったブリオベッカ浦安。
今年の最後の試合、優勝で晴れて昇格となるのか。
まさに最終決戦となったね。
高知へ!
前回の一次リーグは前から行こうと思ってたんだけど、実は今回の高知入りの予定はなかったんだよ。
だけど、決戦になんとか立ち会いたいと、急遽スケジュールを組んだんだ。
『高知龍馬空港到着。』で、ついたら即、レンタカー飛ばして高知県の立春野総合運動公園陸上競技場へ。
『迷ったあげく、いま到着、ブリオベッカ浦安×ラインメール青森。既に白熱。』
しょっぱなから火花散る!!
『惜しい!PKのチャンスデアッ…』
『ひいいいいい!アブね!』
もう、スタート直後から一進一退の激しい攻防!
ブリオベッカも負けないけど、ラインメールの気迫もスゴい。
ビリビリとスタンドにも伝わってくるくらいだよ。
『あー!クソ!!イイ流れ作った!が!!』
なんども攻め込んでチャンスを作るんだけど、ラインメールの的確なディフェンスに阻まれてゴールに届かない!
『前半終了!ちょっと深呼吸し、気を落ち着け後半に備える。』
運命の後半開始!
『後半開始間近。緊張感高まる。』
今までの決勝大会の試合もモチロン緊張感はあったんだけど、今回の決勝戦は熱とヒリつきを帯びた独特の緊張感。
『後半スタート!お互い気迫十分。』
ここでいつもブリオベッカは気合いで一歩リードするんだけど、ラインメールの覇気も凄くてさ。
『後半最初のチャンス、惜しい!雨がここに来て強くなってきた。』
ぱらついてた雨が強くなってきた。プレイにも大きく影響する雨量だ。
『うお!クッソ惜しい!写すオレの体勢も崩れたッッ!』
思わずのけぞっちまう。こんなシーンが続出、さすが決勝だ。
加熱、加熱!!
『危なかった、なんとかクリア。ラインメール手強い。』
火花散るような…ようなじゃなくて、実際火花散る攻防!ちょっと気を抜くとこれ。応援も集中してなきゃダメだ、こりゃ!
『またもピンチ。なんとかしのぐが、ちょっと押されてる。』
ここにきてラインメールの攻撃機会が増えてきた。流れ変えないと。
『クッソ、入っちまった!ラインメール青森先取点。取り戻せ!!!!』
と思った矢先、やられた!やられた!!かなり痛い、コレ。だけど、ブリオベッカはいつもここから跳ね返してきた。
『息詰まるな。血圧上がりそう。』
息止めてみる。応援する。隙あらば、目を離した隙に大きく動く、この試合は。
ホイッスルの瞬間まで攻め尽くす!
『チャンス生かしたい…が、ダメだった…Go!!!』
心躍るチャンスが次々とめぐってくるものの…
『またもやチャンスだったが、クリア。』
ラインメールにガッツリ抑えられる。
強固な壁だ。
なんとかこじ開けるべく、積極的に機会を作っていく。
『細かいミスが累積し、パワーバランスを崩していく。パスの強弱、雨の影響もある。』
これは、素人目だけど影響してるな、と感じたね。スゴく。ラインメールは比べてみて、ミスが少なかった。
『ゴールポスト上か〜〜!まだだ!行ける!!』
終盤間際、凄まじいブリオベッカの攻め。バチバチ攻めまくる。
ドラマチックな幕。
『ラインメール青森、故障者が続出している。大丈夫か?』
白熱した攻防でアクシデントも。怪我はなかったかな。
『試合終了、ラインメール青森勝利。ブリオベッカ浦安の最後の怒濤の攻めを凌ぎきった。』
…ここで終了だ。
最後は一方的に攻めたものの、気迫でラインメールも押し返し、ここで終了のフエが…。
『最後はキーパーまで加わった総攻撃だった。』
全員で攻めた。一丸となって全員でゴールを狙う。もう少し、ってとこもかなりあったんだけど…。
『最後の最後まで戦い切った。終了のホイッスルまで攻めた。ベンチも一丸となって。』
オレ達も戦った。一緒に。だけど、ラインメールに力が及ばなかった。悔しいよ。
ありがとう!おめでとう!
『ありがとう!オレも応援し尽くした。力尽きた。』
全てを尽くした、悔いなし。
『JFL昇格!!!!皆でここまで来た。』
4年越しの夢が、この手に…ついにたどり着いた…。
『秋葉選手、田中選手、山崎選手、死力を尽くした。最後まで戦い抜き、JFL、新たなステージに!!』
更なる過酷な戦いが待ってる。それに向けて皆も牙を研ぐ。次こそライメールののど笛に食らいつくべく。
『気合い十分のオレが撮影されておった。』
オレの気合いもまだまだだったな。
オフシーズンで修行、英気を養わねばな。
『帰りの飛行機、ブリオベッカ浦安の皆と同じだった!』
皆と同じ飛行機だった!
皆疲れてるはずなのに、スバラシイ笑顔がまぶしい!
ありがとう!!!!
地域決勝の激闘が、このブログを書いてて目の前にあるように思い出される。
あの熱感、興奮、緊張感。
これがまた、来年、しかもひとつ上のステージ、JFLの戦いで味わえるって、今から楽しみでしょうがないね。
更なる高みを目指して、またここから一緒に頑張っていきたい。