記録するだけでウマくいく。
まず、前回と今回の内容を短くまとめると、
“やるべきことの順番、順位が重要。後になるほど出来ない。 記録では無自覚、惰性の『やめること(やらなくて良いこと)』の自覚が目的。”
やらなくていいことがやめられるから、本当にやるべきことが増やせる=時間の使い方がウマくなるんだよ。
あと、記録を確認すると一日の本当に自由な時間(使える空き時間)がわかるようになるんだ。
そうするとね、空いている時間の管理ができて有効に使えようになる。
記録してくと、無意識、惰性でやってる習慣を確認できる。これでやらなくてイイ習慣が自覚されて、やらなくなるんだよ。
佐々木正吾さんによると、
“半分眠りながら自分の食べたものを全て正確に記録するという事はできないのです。
それをやろうとしたら、目が覚めてしまうでしょう。
この自覚が大事なのです。食べることに意識的になれば、無意識のうちに食べていたようなものは食べなくなっていきます。
それは、食べても食べなくてもよかったようなものだからです。”
記録してみよう
記録するのは、一日の中で自分が、何に、どれだけの時間を、そしてその重要度がどれくらいなのかだね。
地味に大切なのは、こんなの記録するの?タスク(ワーク)って言えるのか(ネットサーフィンとか)?ってのを記録すること。
これが足をひっぱってるのがよくあるからな。
(記録するには、TaskChute、たすくま、aTimeLoggerなどのライフログアプリがイイ)
一日の可処分時間(寝る以外の有効な時間)をいろんなタスクが取り合ってる。
で、恐ろしいのはな、重要なもの(夢や目標に近付くためのもの、7つの習慣で言う第二領域)でも緊急性などで後回しにされ、やらなくなっちゃうこと。
これはホント怖いことだよ。生き甲斐感を奪う生活になっちゃうからね。
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