独特のものがやっぱある。
趣味も仕事も区別なし、好きなことを好きなだけやってるトモです。
今朝、グイッ腕を引っぱられるような、興味をそそられる記事が。
『アナログムーブメントと小西康陽 アナログ専門レーベル『GREAT TRACKS』とは』
“デジタル全盛時代である今、世界規模でアナログ回帰のムーブメントが起こっている。”
ということ。
これは喜ばしいよね。
アナログレコードでしか得られない音楽の感動、もっと多くの人に知って欲しい。
アナログレコード独特、音の生命感、血の通った暖かさ。
“アナログ回帰の流れは来ると思っていました。なんでもそうですが、便利だったら全ていいのかということですよね。”
ここですよね。
この記事でも書いた、機能、便利、効率より心地よさ、快適さ。
気持ちよさと快適さは機能性、便利さで得られることもあるけど、その追求で必ずしも得られるもんじゃないんですね。
ちょっと違うところにあるというか。
レコードには、それがあります。
“アナログレコードは音楽に対して夢や希望が持てると思いますし、一度手にして聴くと、捨てられないもの、簡単には消費できないものと思えると思います”
アナログレコードにはデジタル音源にないスケール、懐の深さとそこから生まれるロマンがあります。
あと、やっぱりデジタルと比べると、感情的になるというか…愛が深いというか、愛着、離れがたいんですよね。
“音楽を聴くということが、今はデータを聴くということになってしまっている。”
デジタルの便利さはあるけど、味気なさも同時に。味に深みがない。
これは良い表現だと思うね。
“アナログレコードは、デジタル音源に感じることができない、優しく温かで、豊潤な“音の良さ”にこだわる人たちの間で、ずっと支持され続けてきた。”
これこれ。
圧倒的に便利なデジタル全盛の中、変わらぬレコード愛好家。
オレもその一人です。
もちろんデジタル音源も扱うし、聴く。
だけど、うん、生命感の違いはハッキリ、鼓動を感じるのがアナログの音。
“音楽を手軽に手に入れ、簡単に削除、消すことができる時代〜でも音楽に対して、そういう過剰な利便性の追求みたいな事は、果たして必要なのだろうか。”
ここも上記した機能、便利、効率より心地よさ、快適さ。
デジタルは音楽を手軽に楽しめるものにした。それはいい。
でも音楽の感動を得るのには、手軽さ、利便性の追求とはそもそも方向性が違うのかもしれない。
これからの時代、アナログレコードはさらに魅力を増すはずです。
これからは、例え非効率的であっても、心地よさ、心の豊かさを求められる時代になります。きっとね。
テクノロジーの発展と共にさらに人の世は便利になる。
それでも得られない心の豊かさが、これからは大きな価値になるでしょう。
そう、アナログレコードには、心を満たす、豊かな夢とロマンが詰まってるんです。
好きなことって、好きなだけやってもイイんだぜ。
あなたも一緒に、どうスか!?