深ぞり、両刃カミソリならでは。
趣味も仕事も区別なし、好きなことを好きなだけやってるトモです。
ひげ剃り、深ぞりを極めるには両刃ひげそりが到達点か?毎朝の男の儀式が、変わる。 | トモ流
両刃カミソリ挑戦への道のりについて熱く語ったこの前の記事、両刃カミソリが届いたので早速剃ってみました。
何よりしっかり深剃り出来るのか?
扱いは実際難しいのか?
その実力はいかに?
結論から言うと、深剃り力、時間、労力、そして技術的難易度の不安は実際剃ってみて杞憂に終わりました。
むしろ満足。
真価を問う、実際に剃ってみたレポートです!
はい、ガチで深剃りでした。
そうなんです。今まで使った経験のある5枚刃カミソリ、シェーバーのどれよりもキレッキレの深剃りができました。
深剃りについて、専門サイトなどでは5枚刃の方が優れる、という情報もあります。
それでも、少なくとも自分の感覚では、両刃カミソリでの深剃りの満足感は他では得がたいものでした。
だって、いままでツルツルになるまで剃れた事ってなかったですからね。
ちょっと感動しました。
剃る時間はどうか?
5枚刃より小さなストロークで丁寧に、5枚刃で剃ってたのが1枚に、ということで増えることを覚悟していました。
でも、実際はあまり変わりませんでしたね。
確かに、ちょっとは時間がかかるようになりました。
だけど、ちょっとです。
これは5枚刃で剃ってた時と比べてそれほど変わらない感覚ですね。
剃る労力はどうか?
いままでシェービングジェルを使っていたので、シェービングソープを泡立てて…メンドクセー!ってイメージがありました。
ま、ジェルと比べると、確かにメンドクサイですね笑。
でも、これも先に書いた「時間」に加えるとしても僅か、あまり気になりませんでしたね。
そして、これこそ、朝の男の儀式、の準備ともいえるたしなみかな、とも思います。
ただ、あんまりにも忙しい場合はジェル、もアリかと。旅先とか。
剃る技術的難易度はどうか?
印象、そしてレビューでも難しい、というものが多く、身構えてました。
流血覚悟、みたいな。
でも、これ、フツーにT字カミソリ使ってる方なら、不安が肩すかし食らったような感じだと思います。
- 力を入れず、カミソリの重量のみを用いて
- 短いストロークで
これくらい頭の隅に置いておけば、いままでT字で剃ってきたのとほとんど変わらない感覚で剃れます。
そう、そんなに難しくないんです。
初めて剃った時、出血もしませんでした。
…が、後日談があって、2回目で出血しました笑。
これ、初回があまりにもカンタン、スムースだったんで、油断したんですよね。
5枚刃と同じような力加減、ストロークで剃っちゃったんです。
5枚刃みたいにゴリゴリ剃れないんです。
というか、それほどの切れ味なんですよ。
先に書いた通り、重量のみ用いてマイルドになでるだけでイイんです。
それ以降、出血はしませんが、ヒリヒリ、赤みがでない、納得いくひげ剃り感が得られるまで4回ほど要しました。
違いは緊張感
そう、やっぱり5枚刃や電気シェーバーと違って、刃物を扱っているという緊張感があります。
これが、イイ。
まさに朝の男の儀式、という感じです。
両刃カミソリでのシェービングによって、これまでの無味乾燥な朝の作業であったひげ剃りが一変。
脳を目覚めさせ切れ味を取り戻す、一日をスタートする為の儀式に変わりました。
あと、こんなこともあるそうです。
『イギリスのBBCチャンネルの特集では、朝ウェットシェービングを行う人は、肌に刃物を当てるという緊張感が脳に信号を与える事で脳梗塞になりにくいというデータが紹介』カミソリ倶楽部より
これからも朝は両刃カミソリと共に
気に入りましたね。
今回挑戦して良かった。
新感覚の深剃り、そして、一連の作業が、ひげ剃りを朝の特別な一時、男の儀式に変えました。
両刃カミソリ、新たな定番、愛用品となりそうです。
今度は両刃カミソリとその道具についてレポートしたいと思います。
【追記:両刃で深剃りのコツ】
深ぞり最強、最高峰、両刃カミソリは難しくない。成功の8割、鍵は順ぞりにあり。
両刃カミソリで最高峰の深剃りを極める、極意はカミソリの重さだけで剃る。
好きなことって、好きなだけやってもイイんだぜ。
あなたも一緒に、どうスか!?