こんにちは! ブログ「今、夢に生きる」を運営しているはぎ(@takashi_h7)といいます。
トモ流には定期的に寄稿をしているんですが、今のテーマは「やりたいが見つからないに贈る!自分軸を育てる4つのレッスン」
トモ流はサブタイトルが「好きを極める生き方」になっているように、トモさんが思いっきり「好き」を突き詰めています。
ただ、その前の部分「好きを極める生き方、そりゃできたらいいと思うけど、自分のやりたいことって何だろうな」っていう部分でモヤモヤしてしまうこともあると思うんです。
そんなときに「まずはここから始めてみませんか?」とヒントをお出しできたらな、と思って書いているのが今のシリーズ「自分軸を育てるレッスン」です。
それでは早速いってみましょう。
復習1:やる前に否定する「食わず嫌い」をやめてみよう
今回のテーマに入る前に少し復習をしましょう。
このシリーズでは、まず最初に「食わず嫌い王になってない?」というテーマを選びました。
やりたいことや、興味があることがあっても、実際にやる前に、頭で無理とか無駄とか考えて動けない状態になっていませんか?
それは、食べてみる前に、どうせマズイに決まってるからと決めつけてしまっている食わず嫌いと一緒。
まず食べてみましょうよ。食べて「美味しい」「マズイ」と自分の体で、心で思い切り感じましょう。
「人から聞いた話」に惑わされず自分の感情、気持ちに向き合うのが自分軸を育てるスタート点なんですから、と。
復習2:違和感こそ自分なんだから大切にしよう
次に選んだのは「違和感を大事にしよう」というテーマ。
人と同じにできないからって、それはダメなことじゃない。
「普通じゃない」っていう違和感を感じることがあっても、その違和感こそが個性であり自分なんだから、むしろ大事にしよう。
そんなお話でした。
この2つともに共通しているのは、改めて自分の素直な気持ちと向き合ってみよう、ということです。
この「自分と向き合う」ときに、とても大事なステップがあります。それが今回のテーマ。「なんとなく」を言葉にする、です。
「なんとなく」を言葉にする
食わず嫌いを卒業しようと決めて、何でもやってみよう。まず経験してみよう。その上で、自分が感じたことを大事にしよう。
そう思って取り組み始めたら、いろんな感情が起きてくるはずです。「これ好きかも」「嫌いだな」「…微妙?」などなど。
また、違和感を大事にしようとしたら、「なんとなく違うな…」「しっくり来ないな…」そんな感情が出てきますよね。
自分の素直な気持ちと向き合うと言っても、自分の気持ちというのは、最初、ものすごく曖昧な形で顔を出します。「なんとなく好き」「なんとなく嫌い」といったように。
この「曖昧な感情」を、言葉にしてみる。
言葉にすることで、自分軸は育っていくんです。
自分軸は言葉にすることで育つ
なんとなく嫌、なんとなく好きから始まった気持ちを、「どこが好きなんだろう」「どこが嫌いなんだろう」と考えてみる。
そうして、その気持ちをしっくり表す言葉を考えてみる。
この作業を繰り返しているうちに、自分の考えていることがだんだん分かるようになってきます。
例えて言えば、「食わず嫌いを卒業しよう」「違和感を大切にしよう」というのは「自分の中にある種子を大事にしよう」と言っているのと同じです。
種子を育てるためには陽の光を当てたり水をあげたりする必要があります。その陽の光を当てたり水をあげるのに相当するのが、「言葉に書いてみる」ということです。
そうしないといつまで経っても種子は種子のまま。なんとなく好き、なんとなく嫌い、のままです。
それが一旦言葉になると、だんだん「自己イメージ」に影響を与え始めます。
「私はこれが好きな人間だ」「私はこういうところに喜びを感じるんだ」「私はこういったことは嫌いな人間だ」と。
そして、自己イメージが変わっていくと、行動が変わります。何を選んで、何を選ばないのか、その基準が明確になっていきます。
しかも、他人から押し付けられた基準じゃない。自分の気持ちを言葉にしていく中で培ってきた自分の基準で選べるようになるんです。
- なんとなくを言葉にすることで、自分のことが分かってくる。
- 分かってくると、「自分はこういう人間だ」という自己イメージに影響が出てくる。
- 自己イメージが変わってくると、それを基準に行動も変わってくる。
そうして、だんだん自分の好きなこと、やりたいことの方向に人生の舵が切られていくことになります。
この「言葉にする」のは日記でもいいんですが、本当は公にするのが一番いい。そのためだけにブログをおすすめしたいくらいです。
それが次回のテーマ「書いたものを公にする」なんですけどね!